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kintone Café 釧路(kintone勉強会)が開催されました

2014年9月9日

kintoneCafe_kushiro00.JPG8月11日、釧路キャッスルホテルにおいて『kintone Café 釧路』を開催させていただきました。『kintone Café』は、サイボウズ社のクラウドサービス『kintone』についてみんなで学び、語り合うことを目的とした私的勉強会です。今回は東京を拠点に活動されているジョイゾー四宮さんとの共催で、釧路では初の kintone Café 開催となりました。

そもそも、札幌のラジカルブリッジと東京のジョイゾーがなぜ釧路で kintone Café を開催したのか?それは、ジョイゾーの四宮さんの奥様の実家が釧路で、夏休みの帰省中に kintone Café をやってみてはどうかという、実に軽やかな発想が発端でした。そして、同じ北海道という理由で斎藤にもお声がかかり開催に至ったわけですが、同じ北海道とは言え、札幌から釧路というのはなかなか訪れたことがなく、距離も東京-名古屋間に匹敵するので最初は若干躊躇したものの、kintoneを多くの方々に知っていただきたいという使命感から共催という形で参加させていただきました。(札幌から釧路まで車で約5時間。なかなか遠いです。。東京から来られたサイボウズの佐藤さんの方が確実に早かったですw)

kintoneCafe_kushiro01.JPG

そして、今回の kintone Café の特徴としては、IT業界・技術者・開発者の方の参加が少なかったことです。いつもはデベロッパーの方の参加が多いのですが、今回は様々な業種の方々にお集まりいただきまして、まさに kintone を自社業務にいかに活用できるかという観点でご参加いただいたものと思います。(四宮さんの奥様の地縁もあり、多くの方にお集まりいただきました)

さて、今回のセッション内容は以下の通りです。

  1. kintoneとは?サイボウズのクラウド事業への取り組み (サイボウズ 佐藤)
  2. kintone活用事例 + kintoneの開発ビジネスの紹介(ジョイゾー 四宮)
  3. kintoneが変える地域密着型ビジネス(ラジカルブリッジ 斎藤)
  4. 質疑応答


セッション1では、サイボウズの佐藤さんより、サイボウズのクラウドサービス「cybozu.com」や「kintone」の概略をお話いただきました。「cybozu.com」がいかに安全なクラウド基盤かというお話や、その「cybozu.com」や「kintone」の利用者数が右肩上がりで増えていること、そして様々な業種で使われているという事例をお話いただきました。
「cybozu.com」は、kintoneはもちろんのこと、泣く子も黙るグループウェアNo.1の「サイボウズOffice」といったサービスを提供するクラウド基盤のことを指します。kintoneを利用するにはまず cybozu.com に登録する必要がありますので、30日間の無料試用をご検討の方は、こちらよりお申込みください。

kintoneCafe_kushiro02.JPGサイボウズ佐藤さんによるセッション(登壇者が暗くてすみません)


セッション2では、ジョイゾーの四宮さんより、これまで手がけられてきたkintone開発事例のお話をベースに、いかにkintoneが業界・業種・職種を問わず有効活用できるものなのかということをお話いただきました。
そして、ジョイゾーさんが推し進めている「システム39」のお話。「システム39」は「来店型、定額、初回無料」というユニークな業務システム開発サービスで、39万円でシステムを提供しますよというサービスです。通常、システム開発と言えば数百万円~の世界でしたが、kintoneを活用することで打ち合わせしながらシステムを作ってしまうなど、非常に短期間にシステムを構築することができるので、リーズナブルにオリジナルシステムを提供することができるとのこと。問い合わせも増えているとのことで、ラジカルブリッジもそのビジネスモデルを学ばせていただきたいところです。

kintoneCafe_kushiro03.JPG ジョイゾー四宮さんによるセッション(登壇者が暗くてすみません)


セッション3では、私斎藤より「kintoneが変える地域密着型ビジネス」というお題でお話させていただきました。開発者の方が少ないと聞いていましたので、技術的な話というよりも、よりビジネスに直結したお話ということで、このようなテーマとさせていただきました。少々使い古された話ではありますが、マスを対象にした全国一律サービスの時代から、個々人に合わせた個別サービスが求められる時代の中で、地域密着型ビジネスこそがその追い風を受けているはず、そしてそのオペレーションをより正確に効率的に行うためのサポートツールとして、kintoneのようなデータベース&ワークフローツールが有効というお話をさせていただきました。詳しくは当日使用したスライドをご覧いただければと思います。

ラジカルブリッジは、こうした地域密着型事業者様あるいは小規模事業者様向けに、kintoneを活用した導入支援・構築サービス(クラウド導入.com for kintone)をご提供しています。kintone等のクラウドを活用した、早くて(ファスト)・安くて(リーズナブル)・かんたん(イージー)な業務改善に関心のある方は、ぜひ当方までお問い合わせいただければと思います。

kintoneCafe_kushiro04.jpgラジカルブリッジ斎藤によるセッション(相変わらず登壇者が暗いです)


勉強会後は、お約束の懇親会が開かれ、参加者の皆さまとの交流を図らせていただきました。「kintoneなら自分達でも使えそう」といった声など、主催者冥利に尽きるお言葉を多数いただきました。引き続き kintone Café の活動を通じて、クラウドを活用した業務効率化のヒントを皆さまにお届けできればと思っています。


kintoneCafe_kushiro05.JPG勉強会後の懇親会で盛り上がる参加者の皆さん

kintoneCafe_kushiro06.JPG(おまけ)会場から臨む霧の幣舞橋(ぬさまいばし)

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