JavaScriptでカレンダーPlusをパワーアップ!kintoneプラグイン《カレンダーPlus》Ver.9.0を提供開始
2019年3月7日
クラウドを活用した業務システムの構築・導入支援を行うラジカルブリッジ(本社:札幌市、代表 斎藤 栄)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役:青野 慶久)が提供する業務アプリクラウドサービス「kintone」向けのプラグイン《カレンダーPlus》に、JavaScript APIを搭載したバージョンアップ版を2019年3月7日(木)より提供開始しました。
《カレンダーPlus》は、月別・週別・日別のカレンダー表示や色分け表示、ワンクリックでの予定追加、ドラッグ&ドロップでの時間変更、担当者別・会議室別・車両別など様々な要素別のスケジュール管理が行えるkintone用プラグインで、各国のタイムゾーンや多言語にも対応していることから、《カレンダーPlus》のリリース以来、kintoneが持つカスタマイズ性を活かした様々な分野の共有カレンダーとして国内外問わずご活用いただいております。
今回のバージョンアップでは、カレンダーPlus自体がJavaScript API(Calendar Plus JavaScript API)を提供することで、カレンダーPlusの標準機能には備わっていない個別のカスタマイズ要件に対し、お客様自らがJavaScriptプログラミングを行うことで実現することができるようになります。具体的には、カレンダーPlus からのイベント登録時・更新時・削除時などのタイミングでフィールドの値を動的に変更するといった処理が可能となり、例えば以下のようなことが可能となります。
・イベント登録時に、タイトル以外の任意のフィールドに自動的に値を格納して登録
・イベント登録時に、自動計算できないフィールドを文字列結合して表示用タイトルを生成する
【Calendar Plus JavaScript APIイベント一覧】
・カレンダー画面の描画後イベント
・イベントレコード描画時イベント
・タイトル入力ダイアログからのイベントレコード新規保存前イベント
・マウスドラッグによるイベントレコード更新前イベント
・コンテキストメニューからのイベントレコード複製前イベント
・コンテキストメニューからのイベントレコード削除前イベント
・イベントレコードクリックによる詳細画面遷移前イベント
・イベントレコードのマウスオーバーイベント
・イベントレコードのマウスアウトイベント
※詳細は「Calendar Plus JavaScript APIリファレンス」を参照してください。
その他、各種不具合の改修や他プラグインとの競合回避など、更なる安定性を目指したバージョンアップとなっております。
《カレンダーPlus》は、期間制限や機能制限の無いお試し版をいつでもダウンロードしていただくことができ、有償ライセンスを既にご購入いただいた皆様にもバージョンアップ版を無償で提供しておりますので、kintoneスタンダードコースをご利用中の全ての方に、今回のバージョンアップ機能を体感いただくことができます。
■《カレンダーPlus》紹介ページ
https://radical-bridge.com/product/calendarPlus.html
■本サービスについてのお問い合わせ先
ラジカルブリッジ お問い合わせ窓口
https://radical-bridge.com/inquiry/
■kintoneとは https://kintone.cybozu.com/
サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、用途にあわせてWebデータベース型の業務アプリを構築できるサービスです。営業の案件管理、お客様からの問い合せ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報などをWebアプリケーション化により効率化します。アプリケーションはノンプログラミングで誰でも簡単に構築できます。
■ラジカルブリッジについて
2012年の設立以来、誰もがITの効能を享受できる世の中の実現に向け、主に小規模事業者を対象に、様々なクラウドサービスを活用した業務システムの構築・運用を数多く手がけています。代表の斎藤は、サイボウズ公認のkintoneエバンジェリストとして、「kintone Café」の運営などを通じてkintoneの普及に努めています。
URL: https://radical-bridge.com/
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