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kintone Cafe at 札幌 Vol.1(kintone勉強会)を開催しました

2013年12月12日

12月7日(土)に、札幌ものづくりオフィス&カフェ『SHARE』のカフェコーナーをお借りして『kintone Cafe at 札幌 Vol.1』を開催させていただきました。
『kintone Cafe』は、サイボウズ社のクラウドサービス『kintone』の私的勉強会であり、kintoneについて
みんなで学び、語り合うことを目的に、まずは私斎藤が興味のありそうな方にお声掛けさせていただいて実現したものです。

kintoneCafeVol1-1.JPG

第1回目の参加者は私を含めて7名。あくまでハンズオン形式の勉強会と考えていましたので、私からの一方的な説明はそこそこに、あるお題に沿ってみんなで手を動かすことを中心に時間割を構成しました。

【時間割】
1. 参加者自己紹介(一人20秒)
2. 30日間お試しアカウントの作成
3. Why? kintone Café
4. kintone 概要
5. ハンズオン(基本操作編)
6. kintone 応用編
7. ハンズオン(kintone API)
8. まとめ・他
9. 参加者の皆さまより一言


今回の参加者の方は、IT/Web系をお仕事にされている方や、社内の情報システムを管理されている方など、ITリテラシーの高い方が多かったのですが、kintoneを使っている・使ったことがあるという方は2名程。ハンズオントレーニングを行うにあたって、まずはお試しアカウントを作成するところから始めました。(アカウントが利用可能になるまで数分かかるため)

その後、なぜkintone Cafeを始めてみようかと思ったのかというお話やkintoneの概要についてお話させていただき、アカウントの準備も整ったところでいよいよハンズオンです。私の方で用意した「顧客管理」アプリの設定資料を元に、皆さんでイチからアプリ作成です。とは言え、かんたんクラウドデータベースのkintoneですから、ほとんどの方がものの数分でアプリ制作完了。テストデータを数件入れていただきました。

そして「顧客管理」アプリと連携する「注文管理」アプリの制作。これも私の方で用意した「注文管理」アプリの設定資料を元に制作を進めていただきましたが、kintoneに備わっている「計算式」や「ルックアップ」を含んだアプリにしていましたので、この2アプリの制作を通して、皆さんにはkintoneの全体像を掴めていただけたのではないかと思います。

kintoneCafeVol1-2.JPG真剣な眼差しの皆さん

10分の休憩を挟み、後半はkintone APIのお話とハンズオンです。kintone APIを活用すると、他システムとのデータ連携やkintone自体の画面・機能拡張が行えるとあって、私自身、今最も関心を寄せている機能なのですが、ここでプログラム開発を伴うハンズオンをしてしまうと時間が足りなくなってしまうため、今回は cybozu.com developers に掲載されている JavaScript API のサンプルを試させていただくことにしました。試したサンプルは、ビジュアル的に最も「おおー!」っとなりそうな「レコード一覧で顧客訪問リストを地図にピン表示する」というサンプルです。

尚、勉強会で使用したスライドを以下に掲載しましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。


当初は予定の3時間、間が持つかな?と思っていましたが、終わってみれば結局3時間を少し超える時間がかかり、私も含め皆さんみっちりと勉強することができたと思います。

最後に参加者の皆さんから今回の勉強会の感想を一言ずついただきましたので、一部ご紹介させていただきます。

  • こんなにかんたんにクラウドのアプリが作れるとは思っていなかった。単純に凄いと思う。
  • JavaScript APIは、kintone上でデバッグができず、毎回JSファイルをアップしないといけないのが辛い。。JSアップロードAPIとかあれば自分でエディタつくろうかな。
  • 誰でもかんたんにアプリを作ったり変更できるのは良いが、誰かに変にいじられておかしくしてしまったり、細かいアプリが勝手にたくさん作られても困るので、きちんとアプリを管理する担当者がいる方が運用はスムーズだと思う。
  • 既にkintoneを業務で使っているが、知らない機能がまだまだあることがわかった。今は一部の業務だけに使用しているが、他の業務でも使えないか検討したい。
  • 無料お試しがあるのは知っていたが、日常の仕事が忙しくてなかなかお試しすることができなかった。今回の機会で敢えて時間を作って学ぶことができたのはとても有意義だった。



まだ未定ですが「kintone Cafe at 札幌 Vol.2」もぜひ企画したいと考えています。今回はITを仕事にされている方の参加が多かったのですが、次回はもう少し業種の幅を広げて参加者を募りたいと思っています。


当記事を読まれて、kintoneに興味をお持ちになった方は、30日間無料お試しができますので、ぜひ試してみてくださいね。


ラジカルブリッジでは、kintoneの導入支援サービスをご提供しています(クラウド導入.com for kintone)。kintoneを利用した業務改善やkintone APIを活用したカスタマイズに関心のある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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